まず、写真アップします。
曾厝垵という文字だけを見ても、どういう意味か、中国人でもわからない。
簡単にいえば、ただ曾村という村の呼び方とのことだ。
厦門島南、環島路にある漁村だったが、
現在では民宿、こじゃれた店や飲食店、屋台などで観光客が賑わう定番なスポット。
古い建築以外はコロンス島になるものは、ここは全部あるという評判、
特に「文芸青年」系の若者に人気、という定説。
小さな寺の屋根の装飾
カキの炭火焼き、
天津栗
イケメン揃いの屋台
ボイル蟹
小さな寺の屋根の装飾 細部まで精細
動車(高速列車)で深セン北駅から厦門北駅で約4時間弱。
そしてタクシーに乗り込んで、遠回りの環島路のルートを選び
海岸線の風景を眺めながら、厦門島を半周回て、中山路に到着した。
洋風な建物を連なる町並みに最初漢口の街の光景を重ねったが、
何処までも続く騎楼の廊下を歩いていくうちに、
南国に特有な開放感に似た放漫的な気分に浸りました。
よく言われていることに、厦門に4種類の建築スタイルが存在する。
それぞれ、騎楼スタイル、欧州スタイル、赤レンガ民居スタイル、嘉庚スタイル
以降の写真にも順次紹介しますが、
厦門旅の楽しみの一つはその多様な建築物を見物することだ。
そして、この厦門中山路は中国の中でも、騎楼スタイルを集中する町のひとつ。
騎楼とは、
中国南部、東南アジア、台湾など良く見かける伝統的な建築スタイル、
建物の二階部分を張り出した形で、アーケードとなしている。
厦門の騎楼の多くは1920年代に建てられた。
騎楼のスタイルに、西洋的な構造と装飾を加えられ、独特な情調をかもしだしている。
中山路が3キロほどでは商店や飲食店、ホテルと商業、観光の街となっていますが、
表通りから、ひとつ、ふたつ横丁に入り込めば、
騎楼の廊下に元来ある老人の工夫茶のようなのんびりとした営みを垣間見る。
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