2014年10月25日

248人45万元賄賂リスト流出?深セン企業から、法の支配の長い道のり

前回20日からの中国共産党「四中全会」が
「依法治国」「法による国家統治の全面的推進」
すなわち、法の支配が謳われていることを紹介した。

23日閉会後に発表されたコミュニケにはサプライズがなかったが、
それにしても、今回の会議が割りと重要なマイルストーンとして
うん十年後に振り返されることを予想しておきましょう。

いくら意気込んでも、法の精神、考え方を習慣、文化の面まで浸透しないと
法の支配は達成できません、長い長い道のりと考えるべきでしょう。
これを補足するように、深センに今日二つの出来ことがありました。

ひとつは、南方都市報が当事の会社の否定するコメント併記の形で
賄賂を受けた政府関係者248名のリストが企業からネットに流出した事件を報じた。
一部関係者が金銭を受け取ったことを認めたそうだ。また深セン市の紀律部門が
既に事実調査を開始したとありましたが、

深セン市の紀律、警察、司法部門のトップ 政法委書記:蒋尊玉氏が重大な
紀律違反の疑いで、調査を受けていることが広東省の政府系サイトが報じました。

SMバーではないけど、笑うしかないわ・・・


 US花02.jpg
豆粒ほどの小さな花、ニコンD610での写真から切り取った。


posted by daydayup at 03:12| Comment(0) | 時事 | 更新情報をチェックする
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