前回20日からの中国共産党「四中全会」が 「依法治国」「法による国家統治の全面的推進」 すなわち、法の支配が謳われていることを紹介した。 23日閉会後に発表されたコミュニケにはサプライズがなかったが、 それにしても、今回の会議が割りと重要なマイルストーンとして うん十年後に振り返されることを予想しておきましょう。 いくら意気込んでも、法の精神、考え方を習慣、文化の面まで浸透しないと 法の支配は達成できません、長い長い道のりと考えるべきでしょう。 これを補足するように、深センに今日二つの出来ことがありました。 ひとつは、南方都市報が当事の会社の否定するコメント併記の形で 賄賂を受けた政府関係者248名のリストが企業からネットに流出した事件を報じた。 一部関係者が金銭を受け取ったことを認めたそうだ。また深セン市の紀律部門が 既に事実調査を開始したとありましたが、 深セン市の紀律、警察、司法部門のトップ 政法委書記:蒋尊玉氏が重大な 紀律違反の疑いで、調査を受けていることが広東省の政府系サイトが報じました。 SMバーではないけど、笑うしかないわ・・・ |
豆粒ほどの小さな花、ニコンD610での写真から切り取った。 |
2014年10月25日
248人45万元賄賂リスト流出?深セン企業から、法の支配の長い道のり
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