ジプニーinフィリピン
会社の通勤バスを利用して10年、
小さな事故も含めて一回もありません。
優秀な運転手さんに恵まれてありがたい。
疲れの身にイヤフォンで音楽を聴き
帰宅のバスの揺れに身をまかせ
ほとよく一眠りから目を覚めると自宅の前に。
こんな平凡な安らぎを当たり前に享受できたのも
運転手さんへの絶対的の信任があったこそだ。
車レースのよに走るタクシー
免許取立ての後輩が運転する助手席では
ハラハラドキドキ、早く目的地に着くことを
祈るしかできない。
それより、やはり
ドイツ旅客機墜落で副操縦士の自殺飛行の疑いが
非常に濃厚になったことはそう気つかせくれる。
理屈上は航空機は最も安全な乗り物だとわかるが
空から落ちていく絶望への想像が簡単に
恐怖を膨らませる。
通勤バスに乗る時運転手に挨拶し、降りる時
謝謝と言っているが、気分次第で
そうしていない時もある。反省しています。